ホームプレス 建物管理 ≫ 2018年10月

瓦屋根も点検実施で雨漏れ予防

若月 英継

 

日本瓦は色褪せず、遮音性・断熱性が高く、60年以上持つと言われています。この特徴から、瓦屋根は雨漏れしにくくメンテナンス不要と言う人もいますが、瓦だけで雨漏れを防止している訳ではありません。

瓦屋根の雨漏れ原因

瓦屋根も屋根材の下に敷く防水シートや雨仕舞と呼ばれる雨水を建物に侵入させない技術が必要です。また地震等による瓦のズレや、それに伴い防水シートが引きつれて固定する金物周りに穴が空くことで雨漏れが発生します。

点検による雨漏れ防止

瓦屋根は築25~30年以内に専門家による点検が必要と考えます。瓦屋根は耐久性が高い分目視で劣化状況が分かりにくく、更に瓦屋根の職人が減少していることもあり、雨漏れが発生する前に点検で問題を発見し対応することが重要です。

雨漏れにより瓦屋根の根本的な修繕が必要になる場合は以下の工事を検討します。

 

葺き直し

既存の瓦を再利用する手法です。防水シートや漆喰等を新しくして既存の瓦を組み直すことで工事費用を抑えられます。


葺き替え

築年数が経った建物を次世代に引き継ぎたい場合、金属屋根等への葺き替えも選択肢の一つです。葺き直しの1.5倍程費用が掛かるものの、屋根重量を10分の1にできる為躯体への負担を軽減でき、建物の長期維持が期待できます。


瓦屋根もメンテナンスが必要なことに驚かれる方も多いのが実情です。まずはご所有物件やご自宅の瓦屋根について点検されることをお勧めします。足場が必要な為効率的な実施時期をご提案します。

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