ホームプレス 賃貸管理 ≫ 2018年3月

賃貸が変わる「不動産テック」新時代に突入

米国不動産経営管理士
賃貸管理部 部長
荒木 工

 

インターネットは、電気・ガス・水道に並ぶ現代社会のライフラインです。現在70%以上の人が利用するスマートフォン等のネット端末が商取引やコミュニケーションのあり方を大きく変えています。不動産業界も新たな市場やビジネスモデルの変革の波を「不動産テック」と言うキーワードで新時代に突入しました。具体的にその一部をご紹介します。

スマートホーム

スマートホームとは、エアコンや掃除機等あらゆる機器を外出先から操作して帰宅に合わせて快適な状態にしておくことができたり、スマートフォンで玄関の鍵を開閉できたりと暮らしの利便性が大きく向上する住まいのことです。これは家電や住宅設備がインターネットと繋がり、利用者や自動での制御ができる様にする住まいのIoT(モノのインターネット)化により実現します。スマートホームは賃貸住宅にも急速に広がりつつあり、今後は若者からの需要拡大が予想されます。

賃貸仲介もAI時代に

これからの家賃査定は一般的なコンピューターでは扱うことが困難な程巨大で複雑なデータ(立地や設備、築年数等)の集合で、大量の物件データであるビッグデータを分析することで、高い精度で客観的な査定ができ、AI時代の賃貸仲介にも適切に対応可能となります。最新のお部屋探しでは間取りや場所、希望賃料等条件を登録するとAI(人工知能)が自動マッチングでおすすめの物件情報を提供し、無人のネット接客等により何時でも・どこでもお部屋探しが完結できる様になります。こうしたお部屋探しでは客観的な分析に基づきおすすめ物件が抽出される為家賃査定や空室対策もこれに合わせた変化が求められます。

シェアリングエコノミー

これは、商材・エリア・顧客とをネット上で情報を交差させ、物やサービスを利用してもらうビジネスです。民泊では個人宅や集合住宅等が世界中の旅行者へ日数単位の宿泊施設として貸し出されており、更に最近は企業の会議室や個人宅、店舗や駐車場等で空いた時間を貸出すサービスが急拡大しており、会議やパーティー、撮影等多様な目的で時間貸しされています。いずれもネットで借り手を募集しており、市場はネットの多様性を活かして拡大中で、新たなビジネスモデルとして既に弊社でも試行中です。

不動産テックは様々な最新技術の活用がなされ従来の方法が一変します。弊社でも、ビッグデータによる家賃査定やVR(仮想現実・12面)によるリフォーム提案等の活用・検証を積極的に実施し、新たなビジネスチャンスとしてオーナー様にご提供ができるよう取り組んでおります。

相模原・町田の空室保証・空室レスキュー
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