ホームプレス 賃貸管理 ≫ 2018年4月

健全化を目指す賃貸経営の分析と対策「重要指標にNOI(営業純利益)」

賃貸管理部
名児耶 高広

 

賃貸経営には、キャッシュフロー(現金流量・以下CF)を増やす対策と指標による分析が不可欠で、これにはCFツリーが役立ちます。これは賃貸経営の現金の流れをまとめたもので、重要指標としてNOI(営業純利益)があります。
NOI=収入(家賃・自販機収入等)-経費(空室損・運営費等)
NOIは物件の収益力を測る尺度で、これを向上させるには収入を上げるか支出を下げるしかありません。

 

収入を上げる対策

物件への追加投資 間取り変更等のグレードアップにより商品としての求心力が増し賃料帯を引上げます。
稼働率の向上 空室損を減らすには入居者を出さない退去防止策としてクレームの迅速対応や賃料適正化・条件調整等で改善します。

 

支出を下げる対策

運営費見直し 賃貸経営に必要な電気料等の維持費や修繕費、保険の見直しを検討。

 

対策実施のポイント

満室時の家賃収入に対して以下の数字になる様対策します。
・空室損 10%以下に抑える
・運営費 20%以下に抑える
・NOI 70%以上を目指す

 

例えば満室時の年間家賃収入が500万円のアパートでNOI(営業純利益)が350万円に至らない場合、前記の対策を検討します。対策は入居者目線でお得な物件と思ってもらう事が重要で、これにより大量の物件情報から優先的に選ばれる物件になり、仲介会社の紹介順位が上昇し、長期入居にも繋がる事で、健全化を目指す賃貸経営になります。今後の経営は益々指標重視となり、弊社ではこれらを網羅するプランをお届けしております。

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